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社員のミスを減らす社風を作る簡単な方法  (H18.6月号) | 西村社会保険労務士事務所|なにわ式賃金研究所

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平成18年1月~12月

社員のミスを減らす社風を作る簡単な方法  (H18.6月号)

社員のミスを減らす社風を作る簡単な方法  (H18.6月号)

 これも中小企業の経営者から良く聞く言葉です。「まったくミスばっかりしでかす」「何べんゆうてもわからへん」「分からんかったら聞けよ!」
 確かに元々その職務に適性がなく、先天的にダメな社員がいることはあります。もって生まれたセンスというか、気質というのか、とにかく向き不向きがあることは事実だと思います。しかし、そうは言っても限られた人材の中で、経営をして行かなければならないのも中小企業の現実であり、ほとんどの人が「スーパー出来る社員」でもなければ、「スーパーダメ社員」でもなく、フツーの人間であるのもこれまた事実かと思います。
 そこで仮説です。「フツーの人間がミスするのは本人よりも、採用した経営者の責任である。しかし経営者(または上司)が態度を変えるだけで、社員のミスは相当防げる」。しからばその態度とはどういうことでしょうか?

その1 目と体を向けて話そう:
      社員が分からないことを聞いてきたら、自分の仕事の手を止めて、体をそちらに向けて目を見て質問を受けること。そうしないと聞くのが嫌になり、不確かなまま勝手に判断してやってしまう。

その2 忙しいは禁句にしよう:
      忙しいという文字を良く見てください。心を亡くすと書いています。今忙しい!と言っている貴方のその姿は、心を失っていませんか?大抵そんなときは、人を寄せ付けないオーラを出しています。教えを請うこと自体をやめてしまいます。

その3 根負けせず繰り返そう:
      1回言って分かるなら苦労しません。1回やって出来るなら練習は必要ありません。プロでも繰り返しの連続で始めて身につくものです。ましてやフツーの人なのです。繰り返し繰り返してやっとその何割かが身につくものです。少しくらい、しつこく言うのが丁度いい。根負けしないことです。

その4 「ありがとう」と言ってみよう:
      なかなか中小企業の経営者は褒めべたです。演技でもいいからせめて「ありがとう」と言うだけでも、受け手はずいぶん違って感じるものです。経営者は従業員の前では名優でなければなりません。期待してくれている人を裏切れないという思いは、人の努力に大いに寄与します。

その5 朝は早く、夜遅くまで仕事しよう:
      経営者は従業員より強くなければなりません。舐められたら終わり。社長には叶わないと尊敬されたら占めたもの。せめて誰よりも早く出社して、出来るだけ最後まで見届けるくらいはしたいものです。「仕事のことであの人に言われれば仕方がない」と思われれば成功で、「あんたに言われたない」と思われるのは最悪です。

 仮説は検証して初めて科学になります。出来の悪さを嘆く前に、一度実験してみる余地はありませんか?

文責 特定社会保険労務士 西村 聡
もっと見る :http://www.nishimura-roumu.com

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