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成長のカンフル剤!!心にライバルを持とう (H19.9月号) | 西村社会保険労務士事務所|なにわ式賃金研究所

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平成19年1月~12月

成長のカンフル剤!!心にライバルを持とう (H19.9月号)

成長のカンフル剤!!心にライバルを持とう (H19.9月号)

私は中小企業専門の労務コンサル業をしておりますが、中小企業の組織風土のなかで二つの欠けているものを感じています。その一つは従業員の上昇志向、もう一つは競争原理です。大手とは決定的に違う風土の違いです。
 上昇志向とはその会社で上のほうへ上がりたい、出世したいという思いです。競争原理とは、あいつにはとか、あの会社には負けたくないという思いのことです。この二つが希薄なため、組織として活性化を図れないことが多いようです。 どちらも心理的要素が強く働くものだと思います。
 そうすれば一体、どのようにこの二つのモチベーションを上げてゆけば良いのでしょうか。人事制度を整えるなどいろいろ技術的なことはあると思いますが、結論的に申し上げますと、私は「心のライバルの存在」を持てるかどうかにかかっているような気がします。つまり自ら「仮想敵」または「気になる相手」を見つけて、心にインプットすることです。たったそれだけのことで、人間の向上心はそれがない状態のときよりも、格段に機能するものだと信じています。
 大手企業の場合、人員も豊富で、殊に同期入社という存在が大きく、これがバネとなって上昇志向や競争原理をもたらすものですが、中小企業の場合、社内にライバルを見つけることが困難なケースがあります。また大手企業は明確にライバル会社の存在がありますが、中小の場合、どこがライバルなのか判然としません。つまりあそこの営業マンには負けたくないとか、あそこの商品には負けたくないという思いを抱きにくいのです。
 そこで経営者の腕の見せ所です。いないなら、意図的にライバルの存在を作りましょう。社員の心にライバルの存在をインプットさせるのです。そのための工夫は経営者が知恵を出して考えてください。例えばこんなことでもいいかも知れません。
・・・可能な限り、同時に2名以上採用する。
・・・各人の担当数字(売上高、生産高)をグラフにして壁に張り出す。
・・・社長が意図的に誰かと比べて評価した内容をその人に話す。
・・・私のライバルというタイトルで作文を書かせる。
・・・朝礼ごとに特定の会社のことを話す。
・・・○○さんに負けないようにと、わざと焚きつける。
・・・意図的に後輩を付ける とか

文責 特定社会保険労務士 西村 聡
もっと見る :http://www.nishimura-roumu.com

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