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最新労働条件指標 世間相場はどのようになっているか?(H28.6月号) | 西村社会保険労務士事務所|なにわ式賃金研究所

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平成28年1月~12月

最新労働条件指標 世間相場はどのようになっているか?(H28.6月号)

●最新労働条件指標
世間相場はどのようになっているか?(H28.6月号)

今回は、厚生労働省が発表した平成28年度の集計による最新の労働条件指標を、100人未満の企業規模の統計調査を中心にいくつかご紹介したいと思います。あくまでも平均値でありますが、世間相場としてご参考にしていただければ幸いです。     ※(  )内は全規模平均 8のみ27年度集計


1.労働時間制度について

 (1)1日の所定労働時間は7時間44分、1週間は39時間30分。

 (2)完全週休2日制の企業は48.3(50.7)%。何らかの週休2日制を導入している企業は85.1(85.2)%。

 (3)年間休日の1企業平均は106.2(107.5)日。

 (4)有給休暇の取得率・日数は、1人平均43.2(47.6)% (繰越日数分を除く)、7.6日(8.8日)。

 (5)変形労働時間制を導入している企業は49.1(52.8)%(1年単位制30.6(30.6)%、1月単位制17.2(20.3)%、フレックスタイム制2.2(4.3)%)。

 (6)みなし労働時間制を導入している企業は11%(事業場外みなし9.7%、専門業務型1.7%、企画業務型0.2%)。

2.定年制

 定年制のある企業は92.6%。60歳定年80.5%、65歳定年16.1%、66歳以上0.8%。

 定年後の制度  勤務延長11.0%、再雇用制度71.9%、制度なし7.1%

3.初任給 (全国、男女計、規模計)

 大学卒20.2万円、高専短大卒17.56万円、高校卒16.09万円。

4.一般労働者の賃金 (大阪、男性、全業種 規模計)

 20~24歳244.0千円、25~29歳296.2千円、30~34歳347.2千円、35~39歳387.1千円、
 40~44歳426.7千円、45~49歳463.2千円、50~54歳484.0千円、55~59歳467.0千円、
 60~64歳321.5千円

5.都道府県別速報 (大阪 全業種 規模計)

 全労働者では358.5千円(41.8歳、勤続11.8年)
 男性は393.2千円(43.2歳、勤続13.3年)、女性は288.8千円(38.3歳、勤続8.9年)。

6.パートタイマーの時給 (大阪、規模計)

 男性・・・産業計1,165円、製造業1,128円、運輸業1,156円、卸小売1,067円、飲食サービス業963円
 女性・・・産業計1,126円、製造業967円、卸小売989円、飲食サービス業945円、医療福祉1,411円

7.賃金改定状況 (全国、300人未満)

 平均賃上げ率は1.6(1.9)%、金額は3,947(5,282)円。

8.年収割合 (全国、全業種 全雇用形態 規模計)

200万円以下10.8% 200~300万円13.2% 300~400万円18.3% 400~500万円17.4% 500~600万円12.8% 600~700万円8.4% 700~800万円5.9% 800万円超13.3%


※出所:1・2は就労条件総合調査、3~6は賃金構造基本統計調査、7は賃金引上げ等の実態に関する調査、8は民間給与実態統計調査より。1~7は厚生労働省調べ、8は国税庁調べ。


(文責 特定社会保険労務士 西村 聡)


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