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来年(2024年)自己目標を立てよう!(2023.12月号) | 社会保険労務士法人ラポール|なにわ式賃金研究所

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2023年1月~12月

来年(2024年)自己目標を立てよう!(2023.12月号)

来年(2024年)自己目標を立てよう!(2023.12月号)

 

早いもので2023年もあと残すところ1ヶ月となりました。皆様は来年の目標を明確にされているでしょうか。

経営計画は決算期に合わせて作成しておられることが多いと思いますが、それ以外のこと、例えば自分の仕事や個人的なことは、年初に目標を立てておくのが起算点として一番やりやすいと思います。

また経営に関することでも、労働問題については、決算時期に合わせるより、暦年で管理する方が適していることが多いようです。


かつて知り合いになった社労士仲間から、おもしろいハガキを頂戴したことがあります。年賀状ならぬ、年末状というもので、翌年に取り組むことがハガキの中に宣言されているのです。

正方形で9マスに区切った枠のど真ん中に、その年の大方針(基本方針)が書いてあり、その周囲にテーマ別に2,3個の目標が記載されているというものです。


例えば、こんな感じです(これはその社会保険労務士事務所の例です)。


(F) メール道   |   (C)会社          | (G)勉強・新知識

1.メルマガ週1回  |   1.R6 1億円達成      |  1.●●塾理念を学ぶ
2.返事は即書く       2.コンサル人材1名育成     2.HP自分で更新

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(B) 健康     |  ■20××年来年の人生目標■    |  (D)家庭

1.11時就寝、5時起床                          1.奥様を年2回旅行に
2.65㎏維持    |       「時間管理」      |  2.息子と卓球週1回
3.1日1万歩                        3.毎朝トイレ掃除                                  

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(E) 読書        (A)仕事            (H)趣味

1.月間3冊読む   |  1.講演を年間24回     |  1.テニス試合出場1勝 
2.坂の上の雲研究    2.本を1冊出版        2.クロールで1K泳ぐ 
3.講演CDを作る  |                                            |

 

私もこれをヒントに、テーマごとに目標を立て、これらを達成するために、12ヶ月の中で何月に、何に取り組むかの予定表をA3用紙1枚に作成して、その予定表を社員の見えるところに貼り出し、それに基づき粛々と実行することで見習っています。

例えば
個人目標では「ホームランを打つ」とか年間180回早朝ジョギングとか、仕事では年間40冊読書とかいった具合です。

ここで大切なことは、

1.目標テーマを決めること
2.テーマごとの目標を文字に起こすこと(たくさん欲張らない)
3.実行計画を作ること
4.見えるところに貼り出すこと
5.毎日見返すこと


あくまでも一つの事例ですが、毎年着実に進歩している実感、キャリアが積み上がって行く実感が持てます。できれば社員にも奨励したいやり方です。


2024年はどんな自分を目指しますか?

 

 

(文責 特定社会保険労務士 西村 聡)

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